アメリカのFIRSTの主催する世界最大級の大会、FRCに世界大会2年連続出場の中高生ロボコンチーム。 担当者名:岩井 洸樹 ●SAKURA Tempestaの概要 ●SAKURA Tempestaの社会貢献活動 また夏休みものづくり教室という学生を対象にしたイベントを開催しました。このイベントも次世代のものづくり人材育成に寄与することを目的としています。普通では扱うことがない産業用部品(アルミフレームや、エアシリンダなど)を使用して、「ボール飛ばしマシン」を製作、自分たちで作ったマシンでゲームを行い競うことで多くの学生にエンジニアリングに興味を持ってもらいました。 他にも千葉市子ども交流館の「きぼーる・子供ミュージアム」に私たちのロボットを出展し、沢山の子供たちと小さいロボットの操縦体験を行なったり、小さな子供たちに広めることを目標としたイベントを行ったり、Make Faire Tokyo2019にロボットを出展し、実演を行いました。そして多くの方々に私たちの活動について説明しました。また他の出展者の発表を見学することで多くのインスピレーションを受けました。
最近ではCOVID19が広まる中フェイスシールドを寄付をする活動を行い、必要とする医療機関に約1800個を届けました。この活動は現在も継続中です。 チーム創設時からの様々な活動が注目され、ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイ氏や日本初の女性宇宙飛行士である向井千秋氏との対談の機会もいただきました。 以上のような運営を行うためには毎年約250万円もの資金が必要になります。これらの資金をメンターの方々の助言を受けながら企業訪問や、クラウドファンディング等を行い、イベントなどの企画から実行までほぼ全てを中高生がおこなうことで将来社会に出た時に必要となるスキルを自然と身につけることができます。 |