障害者を含むすべての人が、様々な機会に平等にアクセスできるような社会を実現することがミッションです。現在は、千葉市の海辺のバリアフリー化を目指した取組に力を入れています。ご参加、ご支援をお待ちしています!
担当者名:渡邊惟大(わたなべただひろ)
電話番号:043-306-8630
FAX番号:050-3737-2794
メールアドレス:watanabe.tadahiro@gmail.com
https://www.facebook.com/UniversalAccessDesigning/
https://www.facebook.com/daredemobeach/
http://universalaccess.web.fc2.com
私たち「ユニバーサル・アクセス・デザイニング(通称:UAD)」は、2012年10月に設立したNPO法人で、代表者は筋ジストロフィのため、電動車いすを利用しています。これまでは主に、障害児への進学情報の提供や相談対応、障害者や高齢者の旅行の支援を行ってきました。
■「ユニバーサル観光」を推進するプロジェクトを実施
2016年から3年間は、美浜区地域活性化支援事業に採択され、障害のある方を含む多様な観光客を受け入れる機運を高めることを目的としたシンポジウムの実施や、車椅子等でも海辺を楽しめる空間にすることを目指した実験的イベント「誰でもビーチ!」を、検見川の浜で計3回開催するなどしました。このプロジェクトを通じて多くの方々との出会いがあり、活動に対する期待もいただきました。
■自立のための基盤づくりの必要性
「誰でもビーチ!」では、車椅子やベビーカー等が乗っても沈まない特殊なマット(高密度ポリエステル製の「モビマット」という製品)を設置し、誰でも水辺に近づけるようにするとともに、ビーチボッチャの体験プログラムや、障害のある方の“海遊び”のサポートなどを行いました。その際、NPO法人湘南バリアフリーツアーセンターさんの全面的なサポートをいただきましたが、自立して継続的に活動を行うことができるよう、基盤づくりをする必要性を感じました。
■「モビマット」の購入を目指します!
2020年は多くの団体と同様、コロナ禍のため思うように活動ができていませんが、今後、モビマットを購入し、イベントをいつでも開催できるようにしたいと考えています。購入したモビマットは、ビーチスポーツを楽しむ方にも活用してもらうとともに、丸めて持ち運びが可能で耐久性に優れているため、海辺以外の場所で行われるイベントに貸し出しもする計画です。
■ご支援・ご参加をお願いいたします
千葉市には海辺をはじめ、隠れた観光資源や魅力的なイベントが数多くありますが、例えば「幕張ビーチ花火フェスタ」では、車いす利用者は、打ち上げ場所に近いビーチ席で鑑賞することができません。「モビマット」はこうしたアクセスの不平等を、大がかりなハード整備をすることなく解消できるツールです。以下の「千葉市まちづくり応援寄附金」の対象団体にエントリーもしていますので、ぜひご支援・ご協力いただけますと幸いです。
https://www.city.chiba.jp/shimin/shimin/jichi/machikifu-top.html
もちろん、「一緒にイベントを一緒に楽しみたい」「寄附は難しいけれどボランティアならできる」といった方のご連絡もお待ちしています!
☆これまでの「誰でもビーチ!」の様子や、「モビマット」の魅力が伝わるプロモーション動画を作成したので、ぜひご覧ください。
⇒https://www.youtube.com/watch?v=hKxW1OKlyDI
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