平成6年2月開催の「街づくり市民フォーラム」を経て、3つの市民提言「1.市民の参加意識、2.生活環境と都市基盤の関わり、3.市民参加の場づくり」のもと、平成8年3月、当会が設立された。 担当者名:栗田和夫 ●会の設立の経緯 1)経緯:平成6年2月17日、千葉市都市計画課の呼びかけにより実行委員会が設立され「街づくり市民フォーラム」が開催された。その折に1.市民の参加意識、2.生活環境と都市基盤の関わり、3.市民参加の場づくり、の三点について市民提言が行なわれた。 2) 設立:その後、提案趣旨に基づき、草の根レベルで話し合える「場づくり」について、都市景観デザイン室の協力をあおぎながら、この度、市民の自発的な活動を行なう組織づくりについて合意形成がなされ、平成8年3月23日、「まちづくりちば市民の会」が初代会長永井幸喜氏のもと設立された。その後の歴代会長については、平成11年・第2代会長安田敬一氏、平成21年・第3代会長榛澤芳雄氏、第4代会長・北原理雄氏のもと今日に至っている。 3)目的:さまざまな立場の考え方の人達が、日常的に市民活動をする中で、行政を含めた市民主体の新しいネットワークを図り、この「場」を通して、各地区市民の対話の中から千葉市らしい都市景観の意識を高め、愛着の持てるまちづくりを推進して行くことを目的としている。 1. 都市景観デザイン市民団体に認定 2. 千葉市長感謝状の授与 3. 昨今の活動状況の概要 1)「講演会」のこれまでの主なテーマ等 2)「花の憩い事業」の実施経緯について 1. 「ハンギングバスケット・葭川公園等」:平成11年の市民の日(10月18日)に合わせ、その前後の期間、千葉市中心街地に、「花の憩い」の場をつくることを目的とし、葭川公園内照明灯(18基)及び葭川沿い街路灯(10基)を、ハンギング・バスケット(以下、H・Bとす)による花で装飾する事業を実施する事とする。 2.「ウオールバスケット・葭川橋の欄干」:市民の会を元祖とするH・Bによる事業は、しばらく続けられたが、橋の欄干に取り付ける「ウオールバスケット」による事業に移行する。 3.「栄橋・鉢植え」:平成21年6月(道路占有許可・平成25年3月まで)より、現在は、栄橋で「花による環境美化」として花の鉢植え(5鉢)などを実施している。 3)視察研修会の実施:年一回、先進地視察(平成令和元年度視察地:鎌倉・千葉氏ゆかりの地訪問) 4)会報の発行:年2回(第1回「通常総会(結果報告等)」、第2回「新年号(視察会報告等)」 5)その他の事業等 1.「プチ・ガーディンづくり体験教室」:千葉市民活動センターまつり・フェスタにて開催。 2.千葉市の「都市景観フォーラム」への委員派遣等への協力。 3.千葉市主催「花のまちづくり」シンポジューム・「花のあふれるプロムナード」等への参加協力等。 |