千葉あおぞら連絡会
保健・医療・福祉
まちづくり
環境保全
チバアオゾラレンラクカイ

千葉あおぞら連絡会

【目的・主な活動内容】

2011年12月創立。会創立の目的は、大気汚染をなくし、喘息患者の救済制度を作ることです。現在は大気汚染と気候変動、原発再稼働反対にも取り組み、喘息患者救済と原発やアスベスト被害等公害被害者の救済にも取り組んでいます。

千葉あおぞら連絡会
保健・医療・福祉
まちづくり
環境保全
チバアオゾラレンラクカイ

千葉あおぞら連絡会

【目的・主な活動内容】

2011年12月創立。会創立の目的は、大気汚染をなくし、喘息患者の救済制度を作ることです。現在は大気汚染と気候変動、原発再稼働反対にも取り組み、喘息患者救済と原発やアスベスト被害等公害被害者の救済にも取り組んでいます。

基本情報

代表者氏名 加藤久美 本原康雄〔カトウクミ モトハラヤスオ〕
連絡担当者氏名 浜島稔〔ハマシマミノル〕
所在地 千葉市中央区千葉寺町149-2 伊藤章夫
E-mail h19220715@yahoo.co.jp
電話番号 080-4061-1922
ファクス番号
主な活動場所・地域 千葉市

オンラインでつながるための情報

ウェブサイト
動画のURL

活動紹介・PR・メッセージなど

■守るのは人間 隔離するのはウイルス
人間活動が自然を破壊し、地球温暖化で環境を汚染し、人間が届かないところに住んでいたウイルスをついに引きずり出してパンデミックとなった。ウイルスは環境問題に起因する。新型コロナウイルス、エボラ出血熱、エイズのなどの新しい感染症が人類の脅威になっている。この背景には森林破壊をはじめとした環境破壊、地球温暖化がある。

■気候危機打開、二酸化炭素排出量を2050年までに実質上ゼロに
世界各地で、異常な豪雨、台風、猛暑、森林火災、干ばつ、海面上昇など気候危機と呼ぶべき事態が進行している。国連IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は「1.5度特別報告書」を8月に発表した。その中で2030年までに大気中の温室効果ガス(その大半は二酸化炭素=CO2)の排出を2010年比で45%削減し、2050年までに実質ゼロを達成できないと、世界の平均気温の上昇を産業革命前に比して1・5度までに抑え込むことができないことを明らかにした。気候危機打開は世界共通の課題で、日本政府の削減目標は2030年までに42%削減(2010年比)にとどまっている。世界の先進国は2030年までにEUは55%減、英68%以上減(1990年比)、米52%減(2005年比)の削減目標を掲げている。CO2を長期に排出してきた先進国日本の目標は低く、世界平均以上の目標を持ってすすめる責任がある。第6次エネルギー基本計画が閣議決定された。これは国民の願いである原発と石炭火発ストップを無視するもので気候危機対策に背を向けている。私たちは11月から開催されるCOP26に注目している。石炭火力発電所の新設や原発再稼働をやめ、省エネ・再エネを進めるエネルギー政策への転換をすべきだ。

■大気汚染公害で苦しんでいる喘息患者を救おう
日本に約450万人の喘息患者がいる(厚生労働省)。仕事、生活、就学、結婚でハンデを抱えている。発作が起きないようにするにはきちんと治療を継続し、吸入ステロイド(ぜんそく発作の防止)薬などがかかせない。負担が大きいぜん息医療費の自己負担分を公費負担する制度が必要だ。現在公害調停申請人の田中博子さん(千葉市緑区)は「ぜん息治療費は政府が公的に支援してください」と2020年8月27日小泉環境大臣(当時)に訴えた。

■アスベスト公害で最高裁原告勝利判決(2021年5月17日)
アスベストは断熱・防火材に広く使われてきた鉱物ですが、人間にとって極めて有害である。アスベスト工場や建設・解体現場が問題である。2008年から始まった裁判の内、5月17日に4訴訟の合同最高裁判決があり原告への損害賠償請求を認める勝利判決が下された。新たな患者救済への道もつくられる。しかし私たちの周りにも、これから建物・家屋の解体の時期にはいる建造物は多い。建物解体時の注意が必要になる。 千葉あおぞら連絡会2021.11.20-21

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