ちばげんゆうかい

特定非営利活動法人千葉言友会

保健・医療・福祉

代表者名

松尾 久憲(マツオ ヒサノリ)

特定非営利活動法人千葉言友会

保健・医療・福祉

代表者名

松尾 久憲(マツオ ヒサノリ)

連絡先

【団体所在地】
285-0837
佐倉市王子台2-2-6
【連絡先電話】
090-5423-3294
【連絡先メール】
matsuo95@catv296.ne.jp
【ホームページ】
http://chibag-y-k.jimdo.com
【担当者氏名】
大石 武郎

団体紹介

【設立年月日】
1971.12.30

【活動目的】
吃音者、吃音児、その保護者と吃音問題に関心のある方、および一般市民に対して、吃音への理解、吃音問題の改善と啓蒙に関する事業を行い、吃音を持ったままでも、よりよく生きることが出来る社会の形成に寄与すること

【具体的な活動内容】
吃音者のセルフへルプグループ。例会(スピーチ、学習会など)
吃音を考えるつどい(年数回)、会報の発行、吃音相談等を行っています。

◎吃音ってな~に
吃音(きつおん)とは、“どもり”とも呼ばれ、話し言葉が滑らかに出ない発話障害のひとつです。「自分の言いたいことが言えない」、「言い終わるまでに時間がかかる」などの症状があります。恥ずかしい、イライラするなどの心理的な影響、話すときに体に力が入るなどの身体的な影響なども問題としてかかえています。そのことで周りからいじめや差別を受け易く、話すことをやめてしまったり、回避しようとしたり、就職など社会的な参加にもつい消極的になってしまいがちです。会話をしなければ周りにはわからない吃音の問題は、逆に話さなければわからないため、一人で悩む要因にもなっています。
◎千葉言友会 ―― 設立50周年を迎える
1971年(昭和46年)の発足、2003年1月には、特定非営利活動法人(NPO法人)としての認証を受け、社会に向けた活動もしています。10月22日は国際吃音を啓発する日で、全国でもイベントが実施されています。
◎活動の一端 詳しくは、HPをご覧ください。
(1)定例会(県内4か所―千葉市2か所、松戸市、木更津市) 主に会員向け。
(2)吃音(どもり)を考えるつどい(年に1~2回)一般の人にも向けて開催するイベント
2001年の作家の村田喜代子さんを迎えての集合写真です。

(3)会報の発行(千葉言友会「わかしお」は毎月発行) 今は電子版への移行を推進
創刊号と最新号を示します ~50年の春秋を経て~
《画像1》
(4)インターネットなどによる啓蒙・相談活動
(5)学習会(言語聴覚士など専門家との勉強会など)
(6)吃音啓発
会員もチャレンジ!「バナナの叩き売りパフォーマンス」

◎吃音のある仲間たち
日本では、作家の重松清さん、アナウンサーの小倉智昭さん、ノーベル物理学賞の江崎玲於奈さんもそうです。世界どの国でも約1%の方に吃音があります。よく知る、あの人もこの人もそうでした。アメリカ大統領のバイデン氏もそうです。それぞれ克服の物語があります。

◎社会の側の支援、合理的配慮を求めて
国連の障害者権利条約の批准と国内の障害者制度改革により、法整備が進み、吃音のある人の人権意識も高まってきています。吃音による障害者認定を受け易くなりました。

◎私たちを支援してくれる人たち
● 言語聴覚士及び言語聴覚士会
● 言葉の教室の先生 ことばを育む会
● 日本吃音・流暢性障害学会
● 吃音外来を開設する医師   など
◎あなたへのお誘い
わたしたちは定期的に集まって活動をしています。年齢・職業・吃音症状は違っていても、吃音の悩みを共に分かち合える仲間です。
ぜひあなたもほんの小さな勇気を出して、例会に参加してみませんか。

動画のURL
〇 10月22日は国際吃音を啓発する日です
https://youtu.be/588fWw6bWpw
〇 千葉市で開催のサイエンスカフェ(講師:菊池良和氏)
https://youtu.be/_iEdxiFa4sk
〇 内閣府障害者週間連続セミナー(講師:菊池良和氏)
https://youtu.be/tkvv41VtDVk

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