「赤い羽根の中央共同募金会」より、助成金のご案内です。 新型コロナウイルス感染症の影響は強く残っており、様々な理由から居場所を失い、孤立する人々の生活課題がさらに顕在化しています。 そこで、居場所を失った人々に対する支援活動を資金面から支援し、誰もが孤立や生きづらさを感じている人の存在に気づき、支え合い、つながり続ける「誰一人取り残さない(leave no one behind)」地域・社会をつくることを目的として、「居場所を失った人への緊急活動応援助成」<第8回>を実施します。 【助成概要】 〇助成対象活動(事業) ・相談支援活動 例:DV/虐待/女性/子ども若者相談支援、その他民間相談支援 ・居場所支援活動 例:DV、虐待被害者へのシェルター提供、社会的孤立の防止や 解消のための対面やオンラインでの居場所提供 ・居住支援活動 例:居住支援など ・学習支援活動 例:対面やオンラインでの学習支援 ・外国ルーツ支援活動 例:外国ルーツの人たちへの支援 ・生活支援活動 例:生活必需品の提供など ・食支援活動 例:フードパントリー/バンク ※ただし食糧支援単体ではなく、相談支援や学習支援等の 他の支援活動と組み合わせたものとする ・中間支援活動 例:活動する団体の場づくり/課題把握 ・その他緊急支援活動 例:緊急的な相談支援、生活支援(食事・居住) 〇助成金額・規模 ・1事業あたりの助成上限は300万円 (助成総額8,000万円を予定) 〇助成対象団体 ・社会福祉・地域福祉の推進を目的とする非営利の団体(法人格の 有無は不問) ・応募時点で団体が設立されており、助成対象活動(事業)の実施 体制が整っていること(活動年数は不問) ・複数の団体が連携・協働して実施する活動(コンソーシアム)も 対象とします。その場合は、代表団体(助成手続きを行う団体) を1団体選定のうえご応募ください。 ※本助成における「複数の団体が連携・協働して実施する活動 (コンソーシアム)」とは、次の3要件を満たすものとします。 ・応募事業において連携・協働を行う必然性が応募書から読み 取れること ・事業および予算執行の適正な管理を代表団体(幹事団体)が 行うこと ・応募事業の手法やプロセス、成果がコンソーシアム構成団体 間で共有できる体制にあること ・特定の宗教や政治思想を広めることを目的とする団体、反社会的 勢力および反社会的勢力と密接な関わりがある団体でないこと 〇助成事業対象期間:2023年12月~2024年12月 〇応募締切:2024年11月8日(水)23時59分必着 〇応募方法 オンラインでの申請となります。 〇お問合せ 社会福祉法人 中央共同募金会 基金事業部 居場所を失った人への緊急活動応援助成担当宛 TEL:03-3581-3846 ※応募書類、申請方法など、詳しくはこちら。