「ちばさぽ図書コーナー」から、 2冊の「お薦め図書」をご紹介します。 ①「人を助けるすんごい仕組み」 西條剛央著、ダイヤモンド社 ボランティア経験なしの著者が東日本大震災の現場を見て 「なんとかしなければ・・」の思いから立ち上げた日本最大級の 支援組織である「ふんばろう東日本支援プロジェクト」が どのようにして出来上がっていったのか。 多くの人を巻き込みながら、次から次へと数々のプロジェクトが 作られていく、パワーあふれる行動力に引き込まれます。 組織の中での人間関係のトラブルの解決法や、ちょっと現状に 悩んでいる人にとっても役に立つ1冊かもしれません。 お薦めです。 (分類:社会の課題) ②「カフェという場のつくり方」 山納 洋著 「いつかカフェをやってみたい!」そう思ったことはありませんか。 著者は、コモンカフェのオーナーにして場づくりの達人。 「自らの経験を交えて徹底指南」と言っても、単なる喫茶店経営の 指南書ではありません。コモンカフェの実例がたくさんつまってます。 「カフェ」という言葉に興味をもったなら、ちょっと手にしてみても 面白いのでは。 (分類:まちづくり)