生命保険協会から、「子育てと仕事の両立支援に対する助成活動」のご案内です。 この活動は、国家的課題である待機児童問題の解消へ貢献することを目的に、 保育所・放課後児童クラブの受け皿の拡大や質の向上の取組みに対し、 総額を最大2,100万円とした資金助成を行うものです。 1.活動の内容 待機児童問題の解消に向け、保育所または放課後児童クラブの受け皿拡大・質の向上、 および保育所利用者の多様なニーズに対応した保育対策等促進事業を推進する上で必要な 環境整備に対し助成する。 2.助成対象と助成金額 (1)保育所設置に係る初期費用[※1] 1施設当たり上限額350万円(助成金総額 最大700万円) (2)保育対策等促進事業[※2]に必要な設備の整備、備品の購入等に係る費用[※3] 1施設当たり上限額35万円(助成金総額 最大700万円) (3)放課後児童クラブの受け皿拡大や質の向上に必要な設備の整備、備品の購入等に係る費用[※4] 1施設当たり上限額20万円(助成金総額 最大700万円) [※1]建築・設備工事費 等 [※2]保育対策等促進事業とは、①休日・夜間保育 ②病児・病後児保育 ③延長保育 ④一時預か り保育等、通常の保育に加え、保育所利用者の多様なニーズに対応した環境整備を行う事業。 なお、認可外保育施設が行う同様の事業も対象とします。 [※3]空調機・机・椅子・整理棚、寝具、乳幼児ベッド・物置等の設備の充実、大型・小型遊具および 玩具、楽器、絵本や学習教材等 [※4]空調機・机・椅子・整理棚・物置等の設備の充実、大型・小型遊具、楽器、本や学習教材等 3.応募資格 ○助成対象:(1)保育所設置に係る初期費用 ①社会福祉法人・株式会社・特定非営利活動法人等の法人格を有していること ②今回の保育所設置に関して、国・地方公共団体及び他の公的機関等から既に助成の対象と なっていないこと ③平成28年12月1日から平成29年4月30日までに開園すること ④設置後、「認可外保育施設指導監督基準」に基づき保育施設を運営すること ※ただし、①~③の条件を満たす場合、認可保育所、地域型保育事業に基づく小規模保育・ 事業所内保育であっても、対象とする。 ○助成対象:(2)保育対策等促進事業に必要な設備の整備、備品の購入等に係る費用 ①社会福祉法人・株式会社・特定非営利活動法人等の法人格を有していること ②以下のいずれかの施設を運営していること a. 認可保育所 b. 地域型保育事業に基づく保育施設(小規模保育・事業所内保育・家庭的保育) c.「認可外保育施設指導監督基準」に基づく保育施設 ③保育対策等促進事業を実施していること ※保育対策等促進事業とは、a.休日・夜間保育b.病児・病後児保育c.延長保育d.一時預かり保育等、 通常の保育等に加え、保育所利用者の多様なニーズに対応した環境整備を行う事業。なお、認可外 保育施設における同様の活動も対象とする ※新たに保育対策等促進事業を実施する場合、平成29年4月30日までに実施すること ○助成対象:(3)放課後児童クラブの受け皿拡大や質の向上に必要な設備の整備、備品の購入等に係る費用 ・「放課後児童健全育成事業実施要綱」に基づき、市町村からの委託事業・補助事業・代行事業(指定 管理者制度)等の事業形態をとっており、行政からの補助を得て、放課後児童クラブの運営を行って いる事業者(法人格の有無を問わない) 4.応募方法 ○公募方式(所定の「助成申請書」に必要事項を記入・捺印し、正本1部・副本(コピー)1部を必須添付 書類と一緒に、当会へ郵便(簡易書留)にて送付) 5.募集期間 ○平成28年4月20日(水)~6月30日(木)<当日消印有効> 6.助成対象法人の選考方法 ○学識経験者等(4名)で構成する選考審査会が、保育計画等の選考基準により選考 7.選考結果の発表 ○選考結果は、平成28年11月上旬(予定)に全ての申請施設に対し直接書面にて お知らせするとともに、当会ホームページにて公表 8.お問い合わせ先 〒100-0005 千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル3階 生命保険協会「子育てと仕事の両立支援」事務局 電話:03-3286-2643 FAX:03-3286-2730 ※詳細はこちら。